50歳からのアニメ

国際化したアニメを昭和世代から再評価してみます。

アニメ「八男って、それはないでしょう!」をみる(ネタばれ有り)

久し振りの更新だ。Wワークで土日の夜勤、火曜日〜金曜日の日勤と頑張っていたが、コロナの影響で日勤のテレアポセンターを辞めたし、私は福岡在住なのであまり外出ができない。
今までは、なかなか忙しくてアニメをみるヒマは殆どなかったが、AmazonのPrimeとYahooのGYAOでこの半年ほどのアニメも振り返って観ることができたらと思う。

さっそく2020年春アニメを探してみたら知っているタイトルがチラホラと見受けられる。
まずは「八男って、それはないでしょう!」だ。
公式アニメ
hachinan-anime.com

公式Twitter
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「なろうぜ」で2013年から連載されており、完結は2017年で私も二年ほど前に完結まで読ませていただいた作品だ。
https://ncode.syosetu.com/n8802bq/
今なら小説版の第1巻〜第4巻の合本版がKindleで88円で売られているので是非購入をお勧めしたい。まともに買えば5千円以上するからだ。

今回は久し振りのブログ更新と言うこともあり、内容を良く覚えていなかったので小説を読み返すよりはとついでにコミックを第5巻まで購入して読んでみた。
コミックは第7巻まで発売されているのだが、当初、東京オリンピックのためWワークで少し貯めておいたお金だし、今後のことを考えると節約した方がと思い第1巻だけ購入したのだが、アニメと内容が異なっていたため、ついつい「1-Clickで今すぐ買う」ボタンに魅了されて気がついたら5巻まで購入してしまった。
よく見るとボタンにはⓇマーク(registered trademark登録商標)が付いている。
最近、Kindleは値引きを殆どせず検索して表示された本に10分間だけまとめ買いすると「あなたへの特別オファー」と称して5%ポイントバックされる姑息な商売を始めているが、私もこれにつられてしまった。
今年で既に齢60、還暦を迎えたが不惑にはほど遠く、将来、オレオレ詐欺に引っかからないかそれが心配だ。尤も私に子供も孫もいないのだが・・・。

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以降ネタばれ有り
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実はこのコミックは著者:楠本弘樹 原作:Y.A キャラクター原案/デザイン:藤ちょこで2015年から発売開始されており、幼少期よりは独り立ちして以降に重点をあてている。
そのため、アニメの第1話及び第2話で語られる内容は殆どコミックには出てこない。
そして、
今回、アニメ化にあたって主人公ヴェンデリン・フォン・ベンノ・バウマイスターとその魔法の師匠であるアルフレッド・レインフォード(語り死人という未練を残して現世に残る肉体がある死霊のようなもの。時間が経つとゾンビ化する)の関係の見直しが少し行われている。
これから成人に向けて成長していく主人公には師匠の影が常に大きく影響してくるのだが、原作小説では師匠は最初の数話分だけ登場していて読み返してみると何となく物足りなく感じる。
そのため、原作では出会いの当初から死人と明かしていた経緯とか師匠は苦しまずに浄化されるのだが、アニメでは死人とあかすのがだいぶ後であったり、浄化される際には結構苦しんでいたりしている。
アニメ化に当たり最新のコミックも発売されているのだが、こちらは読んでいないので紹介だけしておく。

さて、
主人公が冒険者予備校に向かう場面で第2話が終わっており、これからは作者の願望というかハーレムとおそらく理想の女性像であるエリーゼ・カタリーナ・フォン・ホーエンハイムが登場してくるのでどのようなキャラになって登場するか少し楽しみである。
ちなみに作者のY.A(ワイエー)氏は出身も年齢も不明だが、個人的には九州出身の農水省の現役役人か公務員で副業で作家やってんだろうなぁと推測している。(^0^)