50歳からのアニメ

国際化したアニメを昭和世代から再評価してみます。

DMMで電子書籍を買うのは危ない。

以前、KindleでDMM電子書籍を利用した際、サポート対象外という通知をもらっても仕方がないと思っていたが、今回、ゴールデンウィーク前にDMMの電子書籍がポイント50%還元という言葉に踊らされて大量に電子書籍を購入してしまった。ところがラノベの一部だけがまだ読んでもいないのにすべての端末で利用できないという事態が発生した。
やり取りは以下の通りである。

こちらからの問い合わせ

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DMMブックスをiPad Air2、ASUSスマートフォン(アンドロイド)、Kindleにインストールして、購入した電子書籍を閲覧していますが、Kindleで「はたらく魔王さま0」シリーズだけが開こうとすると『このライセンスは、利用可能台数の上限に達しています 100:614 (E_CG614)』と表示され開けません。他の電子書籍は問題なく閲覧できていますし、「はたらく魔王さま0」シリーズは、iPadスマホのDMMブックスでは問題なく閲覧できます。電子書籍を閲覧するメインの機器はKindleなので、どのような状況の時にこの制限が発生するか連絡願います。なお、Kindleへのインストールは「1 Mobile Market」というアプリ経由で行っており、同様の方法でインストールしているeBook Japanおよびhontoの電子書籍リーダーでは何の問題も発生しておりません。

それに対する回答

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お世話になります、DMMサポートセンターです。

お問い合わせの件につきまして、
恐れ入りますが、商品ページに記載のございますとおり
該当作品をご利用いただける台数は3台までとなり
台数を超えて認証は行えず、認証台数を解除することはできませんことご了承くださいませ。

■ヘルプ「電子書籍の認証端末制限とは何ですか?」
http://help.dmm.com/-/detail/=/qid=45359/

上記の件、よろしくお願い申し上げます。


それに対する反論

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zenfone4は最近購入し、以前はzenfone2を使用していたので読めないのは仕方ないとしても、iPad2iMacの方まで読めなくなるというのはおかしいのではないですか?eBook等他社では機種を変更したときに端末かPCで変更できるのに、機種変更が出来ないにしてもダウンロードした端末か4つになったらすべての端末で読めなくなるのは納得できません。


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取りあえず返信待ちだが、自分の馬鹿さ加減に腹がたつ。
以前、Kindleでの対応で今回のことは十二分に予測できたのだから。

DMMブックスで販売されている電子書籍の利用端末制限は、3台〜5台と購入したタイトルによって異なるが、同じ3台という制限が付いていてもiPadで以前購入しダウンロードしたものは問題なく読めている。
おそらくzenfone4や新しく購入した端末でダウンロードして制限台数を超えてしまったら、今回と同じくすべての端末で読めなくなるのだろう。

著作権を守るための措置は必要だが、決して安くない金額を払っているものに対してまで将来読み返したくても「新しく購入しろ」と言われているようなものだが、実は購入済み書籍は再び購入することが出来ない。
まだ読み返したいときに読み返せないというだけでも頭にくるのに、金だけ取っておいて全く読めないとはどういうことなのだろうか。


追記
思ったより返信が早い。このブログを書いている最中に返信が来た。

お世話になります。DMMサポートセンターです。

お問い合わせの件につきまして、
認証制限台数に達している状態でございましても、
既にライセンス認証が完了している端末であれば
そちらからの閲覧は可能となりまして、全ての端末で
閲覧が行えなくなるといったことはございません。

恐れ入りますが、ライセンス認証後にお客様側で端末の修理等による初期化や
simカードの抜き差し等を行われたことはございませんでしょうか。

端末の初期化やsimカードの抜き差しを行われますと
別端末として認識されまして新たにライセンス認証が
必要となりますこと、ご了承いただけますようお願いいたします。

上記の件、何卒、よろしくお願いいたします。

***

それに対して再度問い合わせを続ける。不愉快なので、ついでにDMM Mobileを今、解約した。

iOSとアンドロイドは先週両方ともバージョンアップが行われています。両方とも端末の初期化はしていませんし、今、hontoで調べたところ、すべての端末は以前の登録のまま問題なく認識されています。
ただ、新しく購入したzenfone4はDoCoMoからY!mobileに4月10日に変更しており、小説を読むメイン端末として利用していたことから、こちらの方には問題となったラノベもダウンロードしていました。こちらの方が2台の端末として認識された可能性は高いと思います。
ただ、最初から述べているとおりiPad2の方は以前から使用していた機種で有り、こちらの方で制限がかかってしまっているのは納得いきません。

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今更なのだが、「SIMカードの抜き差し」と言うが、zenfoneはデュアルSIMカードが「売り」の端末だぞ。
カードの切り替えの度に認証が必要になってはたまらん。
そう言えば、切り替えた後、認証期限が過ぎているので新たにログインが必要だとメッセージが出ていた。
もう二度とDMMでは電子書籍は購入しない。


ちなみに
hontoでは端末は5台まで接続可能で、ホームページから
「アカウント」→「会員情報」→「登録中の端末一覧」で、登録年月日、機種名、端末名、hontoのバージョンが表示されており、利用機種の削除・変更は自由に出来る。


Kindleは利用端末6台まででこちらもホームページから
「コンテンツと端末の管理」→「端末」タブ で登録端末名とSend-to-Kindle Eメールアドレスから機種を特定でき、変更・削除とも自由に出来る。

eBook Japanは少し分かりにくく、各端末のアプリを開いて、
「設定」→「ログイン情報」→「デバイス情報」と表示するとその端末の情報以外に他の端末名が表示され「削除」ボタンだけが有効となっている。
こちらもDMMと同じで新規インストールすると新しい端末として認識されてしまうが、SIMカードを変更したくらいでは大丈夫なようだ。
何故かiPad Air2は2つ表示されていたので、iOSのアップデートで新しい端末として認識された可能性が高い。
ただ簡単に削除できるので問題ない。

2018.07.19追記
今朝、DMM Booksアプリを開いたら端末の台数認証制度を廃止するという通知が来ていた。
試しに今までダウンロード出来なかった電子書籍を確認したらダウンロードできるようになっていた。
恐らく私のようなユーザーが多数いたのだろう。
他の電子書籍書店で半額以下だったら購入しようと考えていたので無駄な出費をしなくて済んで良かった。しかし、二ヵ月以上放置されたユーザーとしては今後ともDMMはお勧めできない電子書籍だ。