50歳からのアニメ

国際化したアニメを昭和世代から再評価してみます。

いよいよ、アニメ「ちはやふる 3」が始まる。

アニメ「ちはやふる」の第三シーズン放送がいよいよ始まる。
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Amazonプライムビデオでは残念ながら有料だが、第二シーズンの最終話では「太一」と「ちはや」が富士崎の合宿に参加するところで終わっていたので、続編がすぐに放送されると期待していたのだが、結局、6年以上待たされた。第一シーズンが2011年10月、第二シーズンが2013年1月の放送で1年程度しか開きがなかったので、今回、どこまで放送されるのか非常に楽しみだ。
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つい最近、実写版も映画化され、私自身は太一の配役以外はピッタリだったと思っていたので、ひょっとしたら実写版からアニメを観る人もいるかもしれない。
ただ、実写版ちはやふるは私は「上の句」しかまだ見ていない。原作とは随分違った展開になっているがキャラクターはピッタリとおもう人選がなされている。
私が好きなのは「かなちゃん」役の上白石萌音(かみしらいし もね)だ。肉まんくん、机くん、ひょろくんも原作キャラを忠実に再現できている配役だったので思わず笑ってしまった。
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なので、
原作コミックは既に42巻までもが刊行されているが、富士崎の練習合宿に参加したのは第17巻の最後だから、第三シーズンは第18巻からはじまることになる。
しかし、いきなり合宿の場面ではなく、実際には、少し過去に遡った懐かしのシーンが冒頭7分間組み込まれていて、実写版を観た人には何のことか判らないかもしれない。

私はこのアニメは原作を尊重していてとても好感をもっているので、原作コミックを読んだことの無い人はぜひ読んで欲しい。
59歳の私でも感動できるアニメだからだ。

ちはやふる(13) (BE・LOVEコミックス)

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以下ネタばれ有り

百人一首が恋の歌であったようにここからは本格的に恋愛コミックに突入していく。
まず千早が自分の恋に気づき始めたところは第17巻以前でも紹介されていたが、太一が千早に告白しフラれたことから「かるた部」は部長不在の部となり、太一の迷走が続く。東大在学中の名人のもとに頭の良い太一が行くことになり、名人の過去が明らかになったり、かなちゃんが机くんと惹かれ合っていくシーンも感動だ。
高校3年の最後の大会は太一抜きで戦いあがっていくのだが、その最後で太一が姿をみせる。
このあと名人戦・クイーン戦がメインとなって物語は大きく回転していくのだが、個人的には第三シーズンがこの高校3年の最後の大会のところで終わると考えている。
そして、第四シーズンで「ゆくえもしれぬこいのみち」の決着がまっているのだろう。

とりあえず、日テレ系では10月22日放送開始なのでお見逃しなく。
私は福岡県なので一週間遅れで放送されるのだが、既に茨城の友人から録画のコピーを送ってもらうことになっている。
順次、コメントを書けたら良いのだが・・・