50歳からのアニメ

国際化したアニメを昭和世代から再評価してみます。

今日見たアニメ(やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。-続- 第4話)ネタバレあり。

第4話 そして、由比ヶ浜結衣は宣言する。
原作ラノベ 第8巻 ⑤最後まで葉山隼人は理解できない。〜⑥そして、由比ヶ浜結衣は宣言する。に該当する部分。原作ラノベは累計300万部以上発行されているというからすごい。なかなか読む時間が作れそうに無かったので購入を躊躇していたのだが、バイトを辞めることにしたので、全巻購入に踏み切った。
アニメでは判りづらいところが多いので、密な描写があるラノベを読むことをオススメする。
コミック(妄言録)も発売されているが、最新刊の第6巻は今アニメの第3話相当までだった。
ラノベ今話該当巻

コミック最新刊

土曜日に折本達に遊びに行こうと誘われた葉山。
比企谷に打ち合わせしようとして誘われたのが自分だけだと知る。
そして、比企谷を誘うのだが、にべもなく断られる。
しかし、比企谷の妹小町の携帯経由でかかってきた電話で雪ノ下陽野に脅され?て仕方なく同行することに。
徹底的に比企谷を道化扱いする折本達。
葉山は折本達に比企谷が君たちがいうより立派な人間で、君たちより遙かに素晴らしい女性達とつきあっていると言う。
葉山は生徒会長選挙の相談と言って雪ノ下雪乃と由比ヶ浜結衣を喫茶店に呼び出していたのだ。

折本達が帰った後、雪乃が生徒会長に葉山を立候補させようとしていたことを知った陽野は、雪乃を挑発して雪乃が生徒会長に立候補するよう仕向けてしまう。

雪乃が生徒会長に立候補したことを知った由比ヶ浜は、文化祭実行委員会での雪乃の集中ぶりを例に挙げ、雪乃が生徒会長になったら部活が消滅すると危機感をあらわにし、彼女も生徒会長に立候補することを決意する。

アニメで折本達、雪乃、結衣、陽野が帰った後、葉山が真意を比企谷に伝えるシーンがある。
アニメでは比企谷が葉山のお節介に対して怒っているように見えるのだが、ラノベでは、葉山が自分のことを理解してくれたのではないかと少し期待したのだが、期待が裏切られたうえ、リア充の上から目線の発言に怒っていることが詳細に記述されている。
ラノベの一節

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自己犠牲なんて呼ばせない。
数少ない手札を切り、効率化を極め、最善を尽くした人間を犠牲だなんて呼ばせない。
それは何物にも勝るほどの屈辱だ。
必死で生きてきた人間への冒涜だ。
誰が貴様等のためになんか犠牲になってやるものか。
形にしなくても、声に出さなくても、言葉にならなくても。
俺には確かな信念があったのだ。

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このラノベって、映像化するの不可能じゃねぇっ?』
というのが私の本音である。

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