50歳からのアニメ

国際化したアニメを昭和世代から再評価してみます。

今日見たアニメ(冴えない彼女の育てかた 第7話)ネタバレ有り。

第7話 敵か味方か新キャラか

今回は、まず、英梨々が倫也に夏コミの作業を手伝わせるシーンから始まる。主人公倫也のへたれぶりがよく判るシーンだ。夏休み前、終業式の日、髪型を変えてきた加藤恵に独自のキャラ論を展開していたときに妹系後輩新キャラの登場。「羽島出海」が名古屋から戻ってきて、主人公の安芸倫也に接近してくる。金髪ツインテール、黒髪ロング、ツンデレ系幼なじみ、毒舌系先輩とかキャラの分類が私には面白い。その後、出海の兄で同人ゴロの伊織が現れて英梨々を争奪する戦いを宣告する。

原作ラノベ 第3巻
「第一章 春、それは出逢いの季節(注: 今は夏です)」から「第二章 嵐を呼ぶ再開(注: 今は快晴です)」まで。 

コミックだと第3巻38ページから61ページ。

冴えない彼女の育てかた(3)

冴えない彼女の育てかた(3)

コミックにはスピンオフ作品として、霞ヶ丘詩羽を主人公にした「冴えない彼女の育てかた 恋するメトロノーム」と澤村スペンサー英梨々を主人公とした「冴えない彼女の育てかた egoistic liliy」の似作品が有り、前者は本編とあまり関わりなく進んでいるので別の話として楽しめるのだが、後者は本編とダブって描かれている。こちらのほうでは第2巻39ページから79ページまでが該当するのだが、通常版のコミックよりこちらのほうがアニメに近い。


実は、通常版のコミックはラノベの内容を端折りすぎていて少し面白みに欠けるなぁと感じることが多い。まぁ、アニメの完成度がそれだけ高いということなのだろう。

今話から新キャラの波島出海が登場する。幼なじみの年下後輩キャラで、同人誌を書いているので英梨々と被るところが多い。原作ラノベでは英梨々の心情を描くのに苦労しているなぁと感じていたのでアニメの方でどれだけうまく英梨々の心情・葛藤を表現できるのか今からが楽しみだ。
公式アニメサイトから出海のバナーをリンクしておく。
冴えない彼女の育てかた

第8話の予告編

冴えない彼女の育てかた/#8「当て馬トラウマ回想モード」予告映像 - YouTube

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ちなみに私のお気に入りのキャラは
冴えない彼女の育てかた