50歳からのアニメ

国際化したアニメを昭和世代から再評価してみます。

ナルトを見るのは大変。へたれシンジはガイナックスそのもの。

バンダイチャンネルで「ナルト」が有料会員に開放されたので、秋の新作アニメは撮り貯めてまとめて見ることにして、ナルト最優先で集中して見ている。ナルトは海外でも人気の作品で、一度は見ておきたい作品のうちのひとつだ。その他、バンダイチャンネルで公開されたら即座に一気見しようと思っているものに「ワンピース」がある。「ドラゴンポール」「ドラえもん」「妖怪ウォッチ」等、私が幼児向けの作品だと感じているものはさすがに見るのが苦痛だが、「ナルト」と「ワンピース」は友情をテーマとした純粋に面白い作品として認識している。
バンダイチャンネルではナルトを幾つかのシリーズとして分類している(テレビ画面のサブタイトルではない)ので、そのタイトルをそのまま使わせて貰う。有料会員向けに月1000円で見放題なのは次の通り。
「波の国編」(1〜26話)
「中忍試験編」(27〜52話)
「木の葉崩し編」(53〜80話)
綱手探索編」(81〜106話)
「サスケ奪還編」(107〜135話)
「ナルト オリジナル(1) 追跡編」(136〜160話)
「ナルト オリジナル(2) 陰謀編」(161〜186話)
「ナルト オリジナル(3) 動乱編」(187〜212話)
「ナルト オリジナル(4) 旅立編」(213〜220話)
現在、第179話「ナツヒボシ 思い出の子守唄」まで見ている。それなりに感動するシーンが多くあったのだが、感想を書いている時間が惜しいので見ることに専念していた。しかし、オリジナル(2)陰謀編に入ってからは短編的なものが増えてきたので、撮り貯めておいた秋アニメと並行して視聴していけると思う。
現在、放送されているナルト-疾風伝-はもうすぐ完結するという噂?を聞いているが、約300話あるので、つくづく壮大なアニメなんだと感心する。こちらの方は会員向けにまだ開放されていないので、視聴できるのは何時になることやら。

さて、先日セブンイレブンに行って驚いたことがある。
なんと、エヴァンゲリヲンがセブンに移ってきているではないか。

セブン-イレブン×エヴァンゲリオン TOP
光岡自動車の「オロチ」が1600万円の一台限定で販売されているというのだからスゴい。
宅配商品なんかも販売しているみたいだが、それぞれの価格がまたスゴい。
2wayのトートバッグに毛が生えたような製品が¥10800って誰が買うんだろう。
ネットオークション等で様々な商品が転売されて、正気の沙汰とは思えないような価格で取引されているのは知っているが、最初から高価格売買を狙ったかのような価格設定。さすが、セブンというか、ローソンから権利を奪い取るためにどのくらいの金額をガイナックスに払ったのだろう?
もっと情けないのはガイナックスだ。
エヴァがマニアの間で長い間水面下で支持されていたのをグッズ販売やキャンペーン等で再び脚光を浴びるまで支えてきたのはローソンではないのか。
エヴァファンにとって聖地である箱根湯本駅のローソンの記事は私が漫画やアニメを再考するきっかけだった。
もう少しで最終話となるから少しでも儲けたいと思うのは制作会社の心情かもしれないが、ガイナックスを劇場版でも相変わらず「へたれ」であるシンジと同じくらい「へたれ」だと大きな声で言いたい。