50歳からのアニメ

国際化したアニメを昭和世代から再評価してみます。

2017年春アニメが面白い。(その1)ダン待ち ソード・オラトリア

最近、ラノベの原作にハマっていてアニメを見る時間が極端に減っていたが、私が好きな「ベルセルク」の放送がきっかけで再びアニメを見る時間が増えている。
「食わず嫌い」は良いことではないのだが、いろいろな作品を見たり読んだりしていると、幾つかの世界観が使い回しされているのが分かり、過去に「見たような作品」
ばかりみせられていると「食傷気味」になり、いつの間にか古い作品の原作ラノベばかりを読んでいた。
しかし、面白い作品は面白いし、全く新しい概念は「文字」だと理解しづらいのでアニメが受け入れやすい。
そして原作を読んでみるとアニメでは表現しきれていない原作者の世界観がより深く伝わってきて余計に面白いと思う。

さて、
「ダン待ち ソード・オラトリア」正式名称は「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 外伝 ソード・オラトリア」。
外伝とあるとおり、本筋の作品は、女神ヘスティア(例の紐(^0^)で有名)ファミリアの主人公「ベル・クラネル」が成長していく様を描いていて、外伝はベル・クラネル成長の元
ベル・クラネルは憧憬をいだく相手に追いつくため尋常ならざる速度で成長している)、女神ロキファミリアの「アイズ・ヴァレンシュタイン」を主人公として描かれている。
アニメは本筋と被らせながら本筋で描かれているシーンは微妙にカットされているので本筋を見ていない人には先に本筋を見ることをお勧めする。
ソード・オラトリアの公式Twitterには、現在放送されているエピソードで本筋に関連する部分がどこにあるか紹介されているのでTwitterを参考にすると良いと思う。
twitter.com

アニメの公式サイトは次の通り。(私のPCではちょっと重たい)
danmachi.com


ただ、本音を言わせてもらえれば、原作ラノベを先に読んでいる私にとってアニメは「イマイチ」というか格段に落ちるので出来れば原作ラノベの方を読んで欲しいのだが・・・。
また、外伝の方はロキファミリアの身内(仲間)がどんどん死んでいく。
これをアニメで表現していくのかどうか、また、アニメで表現するなら「どの程度まで表現するつもりなのか」一ファンとして興味深い。
ちなみに本アニメの第6話ではゴライアスとの戦闘シーンが、ものすご〜く省略されていて、「アイズのレベルアップはそんなに簡単だったのかよ」と思わずツッコミを入れてしまった。

本筋アニメは2015年春に公開されているがAmazonのプライムビデオでは公開されていない。
dアニメストアでは全13話公開されている。
anime.dmkt-sp.jp

現在放送中の外伝へのリンクは次の通り。なお、外伝はAmazonビデオを除くほとんどの有料動画サイトで公開されている。
anime.dmkt-sp.jp

YouTubeでは予告編が公開されているが、ティオネ、ティオナの紹介がなかなか面白いのでこちらの方も是非みておいていただきたい。
公開PV
www.youtube.com

第2話予告
www.youtube.com

第3話予告
www.youtube.com

第4話予告
www.youtube.com

第5話予告
www.youtube.com

第6話予告
www.youtube.com


原作ラノベの公式サイトは次の通り。
GA文庫|「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア」特設ページ

原作ラノベ「外伝」は現在第8巻までが発売されており、
昨日見たアニメ ソード・オラトリア第6話「討伐と逃亡」は、原作ラノベ第2巻六章「渇いた叫び」の途中(私が所有しているのは電子書籍版で端末ごとに頁数が変わるので頁は記載しない)からエピローグの「再開は突然に」まで。

取りあえず外伝を全巻購入してみようという太っ腹な方はこちら。

コミカライズされており、コミックも第8巻まで発売されている。今回のエピソードに該当するのは第4巻Quest15.<黒王>111ページから巻末まで。

他の外伝コミックへのリンク。
第1巻

第2巻

第3巻

第5巻

第6巻

第7巻

第8巻


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本筋のラノベは現在第11巻までが発売されており、第12巻が5月24日に発売される予定だ。

第1巻から第11巻までのまとめ買いは

本筋のコミカライズ版は第8巻まで発売されている。