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50歳からのアニメ

国際化したアニメを昭和世代から再評価してみます。

Tokyo Otaku Modeと国会中継。高所大所の見地。

昨日、昼食食べながら久し振りに国会中継を見ていたら、維新の党の木下議員が、クールジャパンがTokyo Otaku Modeに出資した15億円にけしからんといっている場面があった。うちわの件といい既に告訴してんだから司法に判断任せれば済むことを、ぐだぐだと国会審議の貴重な時間を費やしたり「税金のムダ」は間違いなく、この国会議員らにあてられている歳費だなと感じた。

でも東京オタクモードという会社を知らなかったので調べて見ることにしたら、既に調べている人がいたのでリンクを貼っておく。私も概ねこの人と同じ意見だ。

興味乱舞に引きこもる~右のお花畑からお伝えします~ : 東京オタクモードを巡る質問で考える、クールジャパンと表現規制の関係性

ちなみに維新の党は国会で中継されなかったからといって、木下議員が「どぎつい」という資料画像を各報道機関に配布したらしく、デイリースポーツがネット上で公開している。
【写真】維新、与党拒否の“セクシー画像”公開/芸能/デイリースポーツ online

予想どおりというか、セクシーポーズはともかくとして、海外でも人気が高く日本の小学生にも人気が高いワンピースのナミさんやロビンさんの露出と比較して、大差ないと見えるのは私だけだろうか。
第一人気の高いオタク文化のエッセンスに「エロ」がないものの方が少ないと思うし、五木寛之等の純日本文学といわれるものの作品にも「エロ」は必ずといってよいほど含まれている。

確かに「児童ポルノ」等、表現の自由より社会的悪影響が大きいものが存在するのも事実だし、そういうものを取り締まるために国会で質疑をすることには賛成だ。もし、このフィギアが気に入らないというならば、維新の党は原作のアニメ・ゲーム・漫画の作者と出版社並びにフィギアを作った会社を訴えればいい。
しかし、現在の日本のオタク文化をそのまま海外に伝えていて2013 Japan Startup Award最優秀賞受賞している会社に政府が出資したことに「いちゃもん」をつけて「潰そう」としていたら、誰も資金借りてまで事業拡大しようという意欲を持たなくなる。
日本経済を再生させなければいけない時に、恫喝して「畏縮」させてどうする。
維新の党が大好きな朝日新聞と「同等」と評価してあげよう。

イジメの構造に「他人を批判する」ことによって、「自分が偉くなったと酔いしれる」という極めて単純なものがある。子供の頃から、試験によって「比較」されながら育ってきた弊害だ。セクハラ、パワハラなんかの原因の一部もそうだ。
子供じゃあるまいし、「国会議員様」というからには、もっと「高所大所」の見地から、国会の開催時間を有効に使って欲しいと思う。