50歳からのアニメ

国際化したアニメを昭和世代から再評価してみます。

昨日見たアニメ(魔法科高校の劣等生、ソードアートオンラインⅡ、アルドノア・ゼロ、ダイヤのA、ベイビーステップ、ハイキュー)ネタバレ有り

昨日見たアニメ

魔法科高校の劣等生 第25話 横浜騒乱戦Ⅶ
地下道を通って駅地下シェルターへ避難する中条生徒会長率いるグループ、シェルターを諦めてヘリによる避難を図る七草や美雪のグループ、第三高校生徒をバスで待避させようとしている一条のグループそれぞれのグループがそれぞれの戦等強いられる中、侵略のターゲットである魔法協会関東支部へ急行する十文字。
淡々としながら敵を次々と爆裂の魔法で爆殺していった一条は、吉祥寺以外の同級生から引かれてしまう。一条もまた、十文字と同様十士族の義務を果たすべく関東支部へと向かう。
達也は新型スーツを受け取り、待避する民間人グループの支援へ向かうが、仲間を庇った桐原と五十里が瀕死の重傷を負う。美雪に頼まれ、2人の蘇生を完了する達也。
事態はクライマックスへと向かう。


②ソード・アート・オンラインⅡ 第12話 幻の銃弾
BoB内でのデスガンによる最初の犠牲者が出てから、シノンが狙われるまでに30分しかかからなかったことから、現実世界での協力者がひとりでないと予想するKirito。一方現実世界のAsunaはKiritoがdiveしている病室へ到着する。Asunaは端末(携帯電話?)を使ってYuiと情報交換する。これってスゴくない?
Kiritoはデスガンとの直接対決を開始する。徐々に明らかになっていくデスガンの正体。Kiritoはフォトンソードではなく鋼の剣をふるう相手に苦戦する。


③アルドノア・ゼロ 第12話(最終話) たとえ天が墜ちるとも
ちょっ〜〜〜〜〜と、待てっ!!!! 主人公の伊奈帆とアセイラム姫が撃たれて死んだぞ。(額から血を流しているのでそうとしか見えない)
来年1月から第二クールが始まるそうだが、他の人間はバンバン死んでるんだ。そういえば同級生のひとりもあっけなく殺してみせている。安易に生き返らせたり、血糊だったなんて陳腐な理由で復活させたら次からは見ないぞ。ふたりとも仮死状態で眠り続けるというのはあるかもしれないが・・・。

まぁ、姫が死んでいれば戦争が泥沼化していくのは間違いないし、ひとり冷静で状況を的確に判断していた伊奈帆が死んでいれば、他の連中が奮起することも間違いない。

では、次回からの展開を予想してみる。

この戦いでは地球側が一応勝利したことになっているので、しばらくは休戦状態が続くことになる。
スレインは、今話でアルドノアドライブを起動させている。彼を捕虜とし、人体実験(姫を失ったうえ伊奈帆を殺しているので地球側が進んで仲間にするとは考えられないが、「こうもり」という伊奈帆が付けたあだ名のとおり、正体を隠して地球側にすり寄る態度を示す可能性はある)で、アルドノア起動の謎の解明を行う。次作は地球軍が新しいロボット開発に成功した数年後か開発途中の数ヶ月後から始まる。
恐らく資源が日常的に不足しているバースが、再度侵攻してくるところからふたたび戦争が始まるのだろう。伊奈帆が姫に問うた戦争が終わる条件、どちらかが滅ぶ(大量の犠牲を出す)か目的の利権を獲得するかそういう方向になると思う。
今話で、ロボットを複雑に合体させたり、姫の付き人エデルリッゾが拘束されたりと伏線は数多くあるみたいなので展開はやりたい放題かな。


ダイヤのA 第49話 懐かしい顔
決勝戦前。なっ〜が〜いぃ............................................
今回は、小湊亮介の怪我等、細かな動きは多々あるが、メインは、決勝前に野球部OBで去年ドラフト三位でプロ入りした東(アズマ)が差し入れを持ってきたことから、栄純のカットボールの投球練習へとつながっているところだと思う。東は第1話で、中坊の栄純が入学前に来た見学で、成り行きで対決した相手だ。タイトルの懐かしい顔の「懐かしい」という言葉がこのシーンに相応しいかどうかは議論の余地があると思うが、他のアニメが新番を含めて、かなり激しい動きをしている中で、この展開の遅さはさすがにイライラする。


ベイビーステップ 第25話(最終話) 栄一郎と奈津
前回、景山の計らいで奈津とデートすることになった栄一郎。待ち合わせの駅で、現れた奈津の可愛さに思わず見惚れてしまう。買い物、映画、喫茶、買い物、カラオケ、アイス、イルミネーションと一日を満喫したふたり。翌日の練習で、与えられた二日間の休養が、理性と本能のバランスをとるための練習だと教えられる。本能でやりたい練習をやると「練習が楽しいと上達が早い。」を実感する。そして、一つがうまくなると別の技術も相乗的に上達するようになると教えられる。
似たような話が「大きく振りかぶって 第4巻 p139〜p151」にも出てる。

おおきく振りかぶって(4) (アフタヌーンKC)

おおきく振りかぶって(4) (アフタヌーンKC)


ちょっと脱線するが、これはスポーツに限らず、勉強にも言えることだ。イイクニ・・・なんて歴史年表の丸暗記なんかやっても人生には全く意味のないことなのだが、それをきちんと実感できたのは社会に出てからだった。小中高校の貴重な青春の時間を費やしてやるべき事ではないと思う。数学の公式も丸暗記では意味がない。公式を導き出す論理的思考を身につけてなければ、人生の役に立つことなどひとつもないと思う。
現在の教育システムは「一定の教育レベル」の「人間」を「ひとりの教師」が家畜のように大量に生産するためには都合が良いが、「必ず」一定の割合で「落ちこぼれ」を生産してしまう。私がまだ学生の頃、家庭教師をして得た経験でいうと、何かに躓いて学業成績が底辺近くにいる子供でも、彼らの「好き」を見つけて興味を持たせて伸ばしてやることができる。数学も物理も歴史も垣根のないものということを知らしめながら勉強させていくと好きでない教科も相乗的に成績が伸びていく。
こんなことがあった。逆上がりが出来ない小学生の女の子を教師が他の子の授業が進展しないからと少しきつくあたったせいで、クラスメートからイジメに遭い、その子は不登校になって中学に進級した頃には下から数えて何番目という成績だった。彼女は少女マンガが好きだったので、一緒に少女マンガを読みながら、その背景について興味を持たせるようにしたら、成績はみるみるうちに伸びていった。
学校の教師が「無能」なために、将来あるひとりの若者を不幸にしてしまっていた良い例だと思った。
声を大にして言おう『マンガを学校に持っていって何が悪い。』

さて、
全国優勝するためには、よりハードな練習が必要となる。そして、栄一郎はフロリダのテニススクールの短期練習に参加することに。アメリカに発つ当日、あまり時間がないのに奈津の試合会場へ現れる栄一郎。「俺、一言なっちゃんに会って言いたいことが・・・」
全員に「告白か」と期待させるシーンだったが、応援の言葉だった。栄一郎らしい・・・。
機上の栄一郎。「高校から始めたテニスでまさかアメリカまで行くことになるなんて」.........「俺は強くなれる。もっと!!」
ここまで、
原作コミック第1巻〜第8巻までの内容。春に第2シリーズ開始決定。


⑥ハイキュー 第25話(最終話) 三日目
サブタイトルの「三日目」の意味が理解できない。どこかで見落としたのかもしれない。見るまでは敗戦後三日目にしてようやく練習再開かなと想像していたのだが全然違っていた。恐らくインターハイ(正式名称は「全国高等学校総合体育大会バレーボール競技大会」)予選大会三日目の「三日目」だったのだろう。(初日、ダブルヘッダー。2日目敗退。)
青葉城西に敗れた翌日。練習は一日休みとなった、部員達は学校で、授業中に昼休みに「悔しさ」から逃れられずにいる。3年は春の高校バレーボール大会(春高。正式名称は「全日本バレーボール高等学校選手権大会」)にでるかどうか議論する。顧問教師からも「5年後、10年後に後悔しない」選択をするようよく考えることを助言される。
昼休み、景山が体育館でひとりで練習していると、日向が現れる。悔しさを全身で現すふたり。「コートに残れるのは強い者だけ」そこへマネージャーの清水が現れる。「ちゃんと食事しなさい。奇声をあげない。」次に2年と同級生が。そして春高を目指すことを決意した3年が。そして、全員が練習を始める。最後に休みを通知したはずの監督が現れ、皆に告げる。
「・・・で、今日のインターハイ決勝、優勝は、白鳥沢だ。」「県内でさえ、あの青城よりうえがいる。強くなるしかねぇ・・・」
監督に促され、主将が決意表明する
「昔、烏野が一度だけ行った舞台、東京オレンジコートだ。もう一度あそこへ行く。」

小さな巨人の舞台へ行くために、そして、決して、ひとりでは見ることの出来ない「頂の景色」を見るために、烏野高校バレーボール部が再始動を始める。

個人的には好みのアニメだったのだが、ツイッター情報では今のところ再放送の予定はない。
アニメは原作コミック第1菅から8巻までの内容ということだ。原作コミックの電子版は現在、第12巻まで発売中。

ハイキュー!! 9 (ジャンプコミックスDIGITAL)

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ハイキュー!! 10 (ジャンプコミックスDIGITAL)

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ハイキュー!! 11 (ジャンプコミックスDIGITAL)

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ハイキュー!! 12 (ジャンプコミックスDIGITAL)

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2014.09.22 13:00 訂正等
語尾の統一。脱字の追加。ハイキューの続編コミックの追加・