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50歳からのアニメ

国際化したアニメを昭和世代から再評価してみます。

「僕は友達が少ない 第9巻〜第11巻」を読む(ネタばれ有り)

僕は友達が少ない」は2011年10月〜12月にテレビアニメの第1期が、2013年1月〜3月に第2期が放送されている。
私がこの作品(アニメ)を見たのは2013年末か2014年春頃だったと記憶している。
その頃はまだラノベやアニメを見始めた頃で、アニメの評価上位作品を検索していてヒットしたのでバンダイチャンネルでシリーズを一気に視聴した記憶がある。

その後、ラノベをまとめ買いしたときに、この「はがない」シリーズも「CONNECT」(第8巻と第9巻のつなぎに当たる)まで購入・読破していたのだが、先日、ラノベの最終刊である第11巻が発売されていたのを知り、第9巻〜第11巻をまとめ買いして読破した。(全12巻)
本シリーズのほかにアンソロジー編(ゆにばーす)が2巻発売されている。

ラノベの最終刊が発売されたのにアニメの第3期が公開されなかったということは、中途半端なままアニメが終了してしまったことを意味している可能性が高いので残念だ。
アニメの第2期は、「僕は友達が少ないCONNECT」までで第9巻から第11巻までのエピソードは含まれていない。
具体的には夜空の家出が示唆されたところでアニメは終わっている。

コミックの方は現在第14巻まで発売されているようだが残念ながら購入していない。
何故購入意欲が湧かなかったのか考えてみたのだが、アニメを見て原作ラノベを購入・読書して、更にコミックまで購入している作品には、「お気に入りのキャラクター」が居るからのようだ。

アニメから原作ラノベを購入または原作ラノベからアニメを視聴した作品で、コミックを購入していない作品は、「ゼロの使い魔」、「やはり俺の青春ラブコメは間違っている」とこの「僕は友達が少ない」くらいだ。

恐らくスピンオフ作品の影響もあるのだろうが、「この素晴らしい世界に祝福を」では「めぐみん」。「冴えない彼女の育て方」では「霞ヶ丘詩羽」。「Re:ゼロから始める異世界生活」では「レム」等という強烈なお気に入りサブキャラがおり、アニメとは違う表情や動きを求めてコミックを購入しているのかもしれない。

さて、
今回、ラノベが終了したので、改めてdアニメストアで公開されているアニメを視聴したのだが、原作に忠実で違和感はあまり感じなかった。
anime.dmkt-sp.jp
anime.dmkt-sp.jp

アニメの続き(以下ネタばれ有り)

第9巻
主人公である羽瀬川小鷹柏崎星奈から受けた告白に対してポジティブな返事をする。
しかし、部活を優先するため恋人同士としてつきあわないと決める。
一方、「旅に出ます」というメールを隣人部のメンバーに送信して行方をくらました三日月夜空は、小鷹の妹、羽瀬川小鳩に拾われて羽瀬川兄妹の家に隠れていた。
お決まりのラッキースケベシーンで発覚。
夜空は部活へと戻ることになるのだが、以前とは違い少し変化の見られる夜空。夜空の小鷹への想いとは裏腹に小鷹に夜空への恋心は無いことが判明する。

星奈の告白でいったんは逃げ場所として利用した生徒会だが、隣人部と生徒会の交流が始まる。
生徒会長である日高日向が夜空と姉妹であることが判明。
複雑な家庭の事情で姉妹が口をきかない状態(夜空が一方的に避けている)を何とかしたいと考える小鷹。
予断だが、柏崎家の妾子で家令のステラに恋人ができたことが判明している。

第10巻
生徒会と隣人部が一緒に旅行した温泉宿(スキー合宿の下見という設定で隣人部が同行するために星奈の父親である理事長がバスを運転してこの合宿が運営されている。)でゲームに興じる全員。ゲームが終了したとき全員の性格(特徴?)が明らかにされる。
下見旅行の帰り、小鷹達の策略で夜空と日向のバスの席順が近くに配される。
日向のおつむが「残念」であることが暴露されたとたん、高飛車になる夜空。
夜空が日向の勉強をみることになり、姉妹の溝が一気に埋まっていく。

学園祭を挟んで、志熊理科への想いが「恋」だったとうすうす気づいていく小鷹。
小鷹は理科のアドバイスを受け入れカツラと伊達眼鏡で容姿をヤンキーから普通に偽装して学園内で定着していたイメージ改変を図る。
夜空はバスケ部の助っ人として入り逆に部員達に自信を喪失させた星奈に対峙したおかけで、学園内に認知される存在となる。

そして、運命のクリスマス。場所は生徒会主催のクリスマス会場。大勢の生徒が集まっている。
星奈はいつものように星奈に惚れた男子に恋心を抱く女子とその友達に「逆恨み」によるつるし上げを食らった。
マジギレしてその女子達を「ゴミ虫」扱いする星奈。
その会話を聞いて星奈ではなく逆恨み女子達に同情が集まり、星奈への批判が高まる。
夜空が星奈への援護を始める。
夜空に対しても非難の声が出始めた。
夜空に対して手を振り上げる男子生徒。

小鷹は、かつらと伊達眼鏡を捨て、ヤンキーとして行動を開始する。
「何百人に嫌われようとも、数少ない大切な友達を守れればそれでいい!」
多勢に無勢で最後はフルボッコにされる。

友達であることを確認する星奈と夜空。隣人部を退部することを決意する小鷹。
楠幸村に指摘され、今までの自分の気持ちと星奈に対する仕打ちに気づかされるが、そこでいきなり幸村にキスされる。
「好きです。わたくしと付き合ってください」
「え、あ、はい」

第11巻
幸村は小鷹と付き合うために隣人部を退部する。
小鷹が停学処分を受けたことで父親が帰国して小鷹達の卒業までは日本滞在を決める。
バレンタイン。卒業式とイベントを経て日向は留年し妹の夜空と同級生になる。
所々、卒業後の未来を暗示するシーンをちりばめながら、幸村とつきあい始めて再びのクリスマス。
幸村は小鷹に隣人部のクリスマス会を欠席するよう迫る。
隣人部か幸村か二択を迫られた小鷹は隣人部を選択してしまう。
振られた幸村は隣人部に復帰する。
入部挨拶での幸村の言葉
「りあじゅうは死ねーっ!!」

卒業式後の隣人部
隣人部だけでの卒業式が行われた。
三日月夜空 柏崎星奈 羽瀬川小鷹
『卒業おめでとう』
『君たちの未来が輝かしいものでありますように。』

部室の中に七人分の泣き声が響き渡る。

他の誰も認めなくても、誰も納得しなくても、誰に残念と言われようとも、
俺だけは精一杯の強がりの笑みを浮かべて全力でこう叫んでやろう。

いい青春だった!