50歳からのアニメ

国際化したアニメを昭和世代から再評価してみます。

ベルセルクを楽しむ。

ベルセルクは社会人時代読み続けていた数少ないマンガのひとつだ。
京浜東北線で大宮ー東京間で網棚に載っているヤングアニマルを見つけては「ベルセルク」と「ふたりエッチ」だけを読んで元に戻す。ところどころ読み飛ばした部分もあったが、主人公ガッツの愚直な生き様が凄く気に入っていたのを覚えている。

退職して真っ先に発売されていた全巻(電子書籍)を買い集めたのだが、2014年12月に第34巻を読み終えた後、つい先日まで続刊が発売されなかった。
アニメ化に合わせたのか一気に第38巻まで発売されたので、久し振りに続刊を読んだのだが、前巻のきちんと記憶が残っていて読み返す必要が無かったのが嬉しい。実は56歳になって、最近読んだ本は新刊が出ても記憶が曖昧で数巻前に遡って読み返してからでないと話が繋がらなかったので、自分の記憶力の衰えが気になっていたのだ。
若い頃に得た記憶に繋がるものはしっかりとした記憶として保存されやすいということだろう。

ちなみに最近購入した本で読み返しが必要だったのが、「ちはやふる」と「スキップビート」だ。
両方とも好きな本なので、新刊のページを数ページ開いただけで読み返しが必要になったのは少なからずショックだった。

アニメの第1期は「剣風伝奇ベルセルク」という題名で1997年10月〜1998年3月まで全25話で、コミック第1巻から第13巻まで。鷹の団が全滅するところまでが描かれている。今年(2016年)7月に始まったアニメから見始めると「刻印」や「復讐」の背景が全く見えないので、dアニメストアで前回のアニメを見るかコミックを読むことをお勧めする。
anime.dmkt-sp.jp
先日、今まで使っていた「バンダイチャンネル」からDoCoMoの「dアニメストア」に切り替えたのだが、月額400円でタイムリーに見たいアニメが見られるのでお勧めだ。

少し前まではいろいろな電子書籍サイトで30%0ffとか14巻まで無料で読めるキャンペーンをやっていたのだが、今日見ると終了している。少し調べて見たがKindleの20%ポイント還元が一番良いようだが、それでも全巻揃えるのは大変だから、dアニメストア未加入の人は31日間お試しキャンペーンをやっているので、そちらを利用することをお勧めする。

アニメ公式サイト
berserk-anime.com

公式Twitter
twitter.com