50歳からのアニメ

国際化したアニメを昭和世代から再評価してみます。

昨日見たアニメ(神様はじめました◎ 第1〜2話)

花とゆめコミックで累計400万部以上売れているという少女マンガ。
第一シリーズは、バンダイチャンネルで有料会員向けに公開されている。
この第二シリーズを見るのに先立ち駆け足で第一シリーズをみたが、人間の少女と妖怪の恋物語で、なんとなく、高橋留美子の「犬夜叉」と通じるところがある。イケメンで力のある妖怪に理想とする男性像を重ねているのか。第一シリーズのエンディングでザ・テンプターズが1968年3月にリリースした「神様お願い」という曲のカバー曲が使われていて、思わずニンマリしてしまった。

ハナエ - 「神様はじめました」MVオフショット (BGM:「神様お願い」) - YouTube

第一シリーズを見ずに第二シリーズから見始めると登場人物・役割・背景が全くわからないので、理解しづらいかもしれないが、第二シリーズからは、恋物語から一歩出た展開になっているようなので、それなりに面白いと思う。
第一シリーズは原作コミックの第1巻〜第5巻
第二シリーズは第6巻から始まってる。原作コミックは現在第20巻まで発売されているが、紙と電子書籍が同時発売されてるようで好感が持てる。


第1話は、土地神になった人間の女の子、桃園奈々生(ももぞの ななみ:主人公)が、大国主命が出雲で開催する神議り(かむはかり)に招待され、資格審査(審査員は乙比古というおかまチックな風神)のため式神(「護」くんと命名)を育てて、無事?合格をもらうというお話だった。
第2話は、その資格審査は合格するよう仕組まれていたものだったということと、出雲まで行くのだが、神使(しんし)の巴衛(ともえ:狐の妖怪で奈々生が想いを寄せている)をミカゲ社に残して、もうひとりの神使である瑞希(みずき:蛇の妖怪で以前は桜の祭神のヨノモリ社にいた)と式神の護(まもる:ふだんは子猿の姿だが子供の姿にもなれる)を連れて出雲に向かうのだが、出雲では彼らとはぐれてしまう。

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