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50歳からのアニメ

国際化したアニメを昭和世代から再評価してみます。

昨日見たアニメ(弱虫ペダル)ネタバレ有り

さすがに第一期38話と第二期3話を二日間で「一気見」すると、か・な・り・疲れた・・・・
第一期と第二期がつながっていて、第一期がインターハイのレースの途中で、ぶったぎられていたことに「こんなアニメの制作手法」があるんだなと驚きと衝撃を受けている。
一般的な自転車の場合、のんびりサイクリングで時速20kmくらいで、ロードレーサーともなると時速50km以上は出ているはずだから、50000/3600=14m/s。1秒間に14m進むことになる。50mは「4秒」あれば通過してしまう距離だ。
しかも下りになると社会人では時速100km、高校生でも時速80km以上は出ているので、80000/60=1333m/m。1分間に1.3kmも進む。
それを含みおきて、弱虫ペダル第一期を振り返って見ると、あまりに物理法則を無視したシーンが多すぎて、子供達に良い影響を与えていないと考えてしまうのは、オジさんの思い過ごしだろうか。第二期ではあまり違和感の無い展開を期待したい。

さて、
弱虫ペダルGRANDE ROAD 第3話 翔
三日間の総合で行われるインターハイ自転車レースの2日目。ゴール直前で勝利を確信した京都伏見高校「御堂筋翔」(みどうすじ あきら、サブタイトルの翔は「あきら」のことだろう)の脳裏に子供の頃の思い出が蘇る。御堂筋の歪んだ性格は子供の頃のイジメが原因で、勝利への執念は亡き母との繋がりがあることが明らかにされる。母の言葉、「歯並びもキレイやし、スポーツ選手は歯並びが大事なんやで。」
食いしばる御堂筋の前歯が折れ、彼は敗れる。

御堂筋かゴール前300mで持っていた4秒のアドバンテージをひっくり返されるとしたら、どんな状況なのだろうか。
御堂筋が時速50kmで走っているとすると300mを通過するのにかかる時間は、21.6秒。
4秒差で後を追う金城と福富がゴール直前で追いつくためには、300mを17.6秒以下で走り抜ければ良い。時速に直すと約62km。今話では、御堂筋の足がつりかかったり、歯が折れたりしているので、実際には、こんな速度差がなくても追いつくことが可能だった。回りを流れる景色から時速を推定するような野暮はしない。まだ、早急かもしれないが、第二期に入ってから、物理法則に対してあまり違和感の無いレースシーンが描かれていると思う。演出も大事だが、この手の現実をモデルにした作品では、物理法則等にあまり違和感がない作品作りをして欲しい。

第一期〜第二期とも、Cパートに、「残念」なシーンが盛り込まれていることもこのアニメの人気の秘密かもしれない。


TVアニメ『弱虫ペダル GRANDE ROAD』 公式サイト