50歳からのアニメ

国際化したアニメを昭和世代から再評価してみます。

今日見たアニメ(RAIL WARS)ネタバレ有り

RAIL WARS 第12話(最終話) みんな待ってるよ
このアニメ。あまり印象に残っていないが、最後まで続けて見ることができたのは、電車を準主役としたアニメだったからだと思う。電車は鉄道オタクが友人だったので少しは知識があるが、このアニメに登場するような詳細については全く知らなかった。最終話では、キハ80系特急型気動車(ブルドック)が登場する。最後までトラブルが続いて「お約束」のちょっとエロいシーンがある。そして主人公高山の自宅に女の子達(+男1名)が集まって、モテているシーンで終わる。「なんでやねん。」と突っ込みが必要な終わり方だ。
そういえば、最近のアニメでは、近しい者はファーストネームで呼ぶのが「お約束」だが、このアニメは最後までファミリーネームで通している。高校生だが、「お友達」ではなくて「社会人」という感覚なのだろうか。

このアニメを見終わって「けいおん」を思い出した。
音楽に縁のなかった私は、惰性で第1シーズンを見てしまったが、その時の感覚に似ている。ただ、けいおん!は新入部員が入ってきて次へと続く期待があった。
RAIL WARSも女の子達との関係発展を期待させたかったのかもしれないが、次作がでてもたぶん見ないだろう。
さて、
けいおん!第2シーズンでは、ギターの練習方法(指)とか作詞作曲なんか自分の知らない世界で興味がそそられるものがあった。
音楽って指の使い方が重要だから子供の頃からやっていないとダメなんだと思っていたが、主人公は高校デビューでなんとかなっている。絶対音感の持ち主らしいが性格が天然フワフワなので嫌みになっていない。
けいおん!はモデルとなった学校が「聖地」となって「巡礼」が起こったとニュースで見たことがある。
ドロドロとした人間関係が一切出てこないキャラクター設定が良かったのか、アニメに出てくる歌の歌詞が良かったのか、ひょっとしたら美人で優しくてロッカーな先生が良かったのか私にとっては「謎」である。

アニメのけいおん!の原作は4コマ漫画で第6巻で完結しているらしい。

紙の書籍では字か読めないので電子版を購入したいのだが、ちょっと高い・・・。半額以下になったら検討してみよう。

アニメのけいおん!(本編12話+番外2話)は、2009年にセカンドシーズン(本編24話+番外3話)は2010年に放映されていたらしいが、この頃は既に退職準備に入っていて見ていない。2年前に見た記憶があったのだが、今回、良い機会なのでノーマルスピード(日本に帰って最初の数ヶ月間の間に見たアニメは全て1.5倍速で見ている)で最初から見直すことにした。
現在、セカンドシーズンの第4話まで進んだところだが、セカンドシーズンの第2話は冒頭の掃除シーン以外は見落としていたことが判明した。さわ先生のギター売ったら50万円で売れて、そのお金でスッポンもどきの「とんちゃん」を新入部員代わりに購入。
なんで部室に亀がいるのか不思議だったがようやく納得できた。
紙の本と違って「速読」は難しいと思う。
紙の本だと後から気になる部分が出てきたら,そのシーンにすぐに戻れるが、アニメだと簡単に戻ることが出来ないからだ。
そう言えば、セカンドシーズンでみんながパスポート取ったシーンがあったのに、パスポートを使わずじまいだったなぁなんて思っていたら、今年4月に見た映画けいおん!で全員でちゃんとロンドンに行っていたではないか。
映画けいおん!は2011年12月の放映だから、セカンドシーズンが終わった2010年9月末から1年以上経っていたことになる。けいおん!ファンは私と同様に1年以上もやもやしていたんだろうと改めて想う。